宮古伝統芸能フェスティバル


名勝浄土ヶ浜を擁する三陸地方沿岸の都市・岩手県宮古市。
太平洋を望む三陸の豊かな海、そして黒森山や早池峰山を仰ぎ見る北上山地の連なりにと抱かれ、宮古の人々は豊かな文化を育んできました。東日本大震災から10年目の今年。宮古をはじめ、北三陸・岩手県内の伝統芸能が、今一堂に会します。


2021年11月6日(土)
 開場12:00 開演13:00 終演15:30(予定)

宮古市民文化会館 大ホール (岩手県宮古市磯鶏沖2−22)


出演者

黒森神楽(宮古市)

 黒森神楽は、宮古市山口に鎮座する黒森神社を本拠地としている。正月になると、黒森神社の神霊を移した「権現様」(獅子頭)を携えて、陸中沿岸の集落を廻り、家々の庭先で権現舞を舞って悪魔祓いや火伏せの祈祷を行う。夜は宿になった民家の座敷で夜神楽を演じて、五穀豊穣・大漁成就や天下泰平などの祈祷の舞によって人々を楽しませ祝福をもたらしている。

 この巡行は旧南部藩の沿岸部を、山口から北上する「北廻り」と南下する「南廻り」に隔年で廻村し、江戸時代初期からその範囲は変わっていない。

 役舞(清祓・榊葉・松迎・山の神舞・恵比寿舞)と、記紀神話をテーマとする演目、道化が登場する狂言、劇仕立ての仕組みなど多彩な演目で魅了している。

田代念佛剣舞(宮古市)

宮古市区界(旧川井村)地区に伝わる田代念佛剣舞は、主に毎年8月15日に亡くなった方を供養する盆供養として踊られている。盆行事のはじめに「南無阿弥陀仏」の石碑の前で御墓踊を踊ってから剣舞創家の墓地で踊り、儀礼的な伝統を守っています。その後、墓所や初盆の家の庭で御墓踊を踊って亡くなった方を供養し、「城廻し」や「高舘」といった剣舞を踊ります。剣舞演目によって長刀・太刀・扇を持ち換えて踊り、7演目を伝承する。

 文化年間(1804-1817)から途絶えることなく現在まで継承され、ダイナミックな太鼓の拍子に始まり、踊りも道具使いが美しく印象的である。

南川目さんさ(宮古市)

明治20年(1887)ごろ川井村岡村地区から嫁いだ方が「川井さんさ」を伝えたのが始まりとされる。

踊り手は花笠をかぶり、色柄袖にタスキをかけ、帯に色違いのシゴキを垂らす。太鼓の叩き手は、独特の足さばきで活発に跳ねる。「キタコラサッサー」のかけ声とともに始まり、素朴で力強く躍動感ある踊りで、五穀豊穣や家内安全を祈りながら踊り伝えてきた。

毎年9月の横山八幡宮例大祭では神輿の御供をして商店街で門打ちをし、花輪中学校での伝承活動にも取り組んでいる。

花輪鹿子踊り(宮古市)

根城館に居を構えた閉伊(へい)頼基(よりもと)の家臣、花輪次郎なる者が芸を好んで旅をし、越後から習い覚えたのが始まりと言われる。寛永8年(1631)には、花輪殿様で知られる南部29代重信(しげのぶ)公が、花輪より盛岡に召される時の御供につき、盛岡城の御前で披露して南部家の九曜紋と向鶴の紋の使用を許されたといわれている。

毎年、4月の華森神社例大祭で奉納し、盆の15日には花輪伝承館で鹿子踊りを披露して祖先を供養している。

甲地鹿踊(田野畑村)

 甲地鹿踊は、茨城県霞ヶ浦の鹿島神宮の鹿踊りの流れをくむと云われており、三百有余年の歴史があると伝えられております。

 盆・法事の時に精霊を慰める踊りとして、また、お祭りや芸能として演じられ、地域の信仰としても伝承されてきました。

こうして、地元で大変愛され信仰されてきましたが、昭和8年には、宮古巡業の帰りに田老で津波にあい道具を流され、また、昭和36年の三陸フェーン大火の時は、道具一式を焼失して一時伝承が途絶えておりました。

 昭和46年に、甲地の有志たちが衣装や道具を自力で作り、復活して現在まで踊り継がれています。

三本柳さんさ踊り(盛岡市)

 三本柳さんさ踊りは江戸時代初期に発祥しました。文化文政(1804年)の頃、時の盛岡藩11代藩主南部利敬公から伝承奨励の巻物を授かり、「踊り連中」一団によって主に盆の先祖供養に踊り伝承されてきました。三本柳さんさ踊りは江戸時代から近郷近在に指導した歴史があり、さんさ踊りの源と云われています。

 衣装は蓮華の花をつけた妻折笠、五色の帯、手甲、脚絆、わらじ履きの巡礼姿で、振りは踊りの原型、古体を残しているといわれ、いわゆるナンバに踊るのが特徴です。現在33演目と2つの祝福芸を伝承しております。

 昭和51年 盛岡市指定無形民俗文化財 平成23年 岩手県指定無形民俗文化財

二子鬼剣舞(北上市)

 岩手県北上地方に伝わる鬼剣舞の由来については様々な俗説がありますが、私ども二子鬼剣舞に伝わる秘伝書によると、「大同3年(808)出羽の国、羽黒山の法印(山伏)が始めた・・・」とあり、仏道系の芸能です。

 二子鬼剣舞は昭和26年創始、昭和29年に読売新聞社主催の民舞大会への出場機会を得て見事優勝し、昭和31年に秘伝書を相伝された、まだまだ歴史の浅い団体でありますが、現在の北上みちのく芸能まつり唯一の連続出場団体であります。

 二子鬼剣舞は優勝した昭和29年を創立年と定め、今年で67年目を迎えます。これからもなお一層気を引き締めて伝承に精進してまいります。


必須事項

【入場券入手方法】

受取開始日:10月13日(水)10:00~ 
受取終了日:10月31日(日)17:00まで


①プレイガイドでの配布
宮古市「宮古市民文化会館」で、入場券を配布します。
住所:〒027-0023 岩手県宮古市磯鶏沖2−22


②インターネット
下記『申し込みフォーム』よりお申し込み下さい。


③FAX
022-796-8803
①イベント名「宮古伝統芸能フェスティバル」
②氏名 
③郵便番号・住所
④電話番号・FAX番号 
⑤希望人数(4名まで)
を明記の上、お申し込みください。

(注意事項とご案内)
※予定枚数に達し次第、配布終了となります。
※お申し込みの際は、来場を希望される全員の方の氏名・連絡先情報の明記願います。
※FAX、インターネットから重複してのご応募は出来ません。
※お申込み時にいただいた個人情報は、本イベントのご案内のみに使用いたします。
※緊急事態宣言やまん延防止措置対象地域にお住まいの方は、各都道府県の要請内容に従ってご判断ください。 ※開催に関する最新情報は、当サイトをご参照ください。



申し込み方法

FAX022-796-8803
WEB申し込みフォームはこちら

アクセス

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宮古市民文化会館 大ホール
〒027-0023
岩手県宮古市磯鶏沖2−22


アクセス方法

電車でお越しの方

  • 三陸鉄道リアス線「磯鶏駅」より 徒歩5分
  • (盛岡方面から)
    JR山田線にて 「盛岡駅」 → 約2時間15分 → 「宮古駅」

バスでお越しの方

  • 「宮古駅前(のりば②)」 → 約10分 → 「市民会館前」下車、徒歩1分
  • (盛岡方面から)
    106急行バス 「盛岡駅」 → 約1時間35分 → 「宮古駅」

車でお越しの方

  • 三陸鉄道・JR宮古駅より約10分 

公演に関するご案内とご注意

  • 新型コロナ感染防止のためのお願い
    〇接触確認アプリ「COCOA」の事前登録をお願いいたします。
    〇ソーシャルディスタンスを確保し、大声を発したり、真正面での会話はお控えください。
    〇マスクを着用の上、ご来場ください。
    〇発熱・喉・全身痛などの自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、来場をご遠慮ください。入場時に検温させていただき、37.5以上の熱がある場合は入場をお断りさせていただきます。

名義

【主催】 幸せ出ずる国いわて実行委員会
【協力】宮古市民文化会館(NPO法人いわてアートサポートセンター))
令和3年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)
ファンタスティックいわて

お問い合わせ

【入場券に関するお問い合わせ】
クールマイン

022-796-8700
(平日11:00〜19:00)
【公演に関する問い合わせ】
幸せ出ずる国いわて実行委員会事務局(LMS内)

03-6912-0945
(平日10:00~18:00)
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